アクセスはあるのに問い合わせが来ない?Web改善で効く5つの優先順位

WordPress速度・SEO改善

広告やSNSからのアクセスはあるのに、問い合わせや予約が増えないと悩んでいませんか?

流入を増やすために広告費をかけ、SNSも頑張って更新しているのに、成果に繋がらない。どこを直せばいいのか分からず、思いついた箇所を触っては「効果が出ない」と落胆する。そんな繰り返しで、時間だけが過ぎていきませんか。

私も以前この状態で、広告や投稿の頻度ばかり気にしてしまい、「フォーム到達数」や「CTAクリック」を見ないまま遠回りしたことがあります。

検索すると「CTAを改善」「ファーストビューが大事」「フォームを短く」と情報が出てきますが、どれから手を付ければいいのか、優先順位が分かりません。全部やろうとすると手が回らず、結局どれも中途半端になってしまいます。

迷う時間が一番もったいないです。

この記事では、アクセスがあるのに問い合わせが増えないサイトに共通する原因と、効果が出やすい改善ポイントを優先順位付きで解説します。

この記事の前提と注意点

  • 広告やSNSで一定の流入があるサイト向けです。月間アクセスが極端に少ない場合は、まず集客施策を優先してください
  • 指標は季節要因や施策の影響で変動するため、単月ではなく2〜3ヶ月の傾向で判断します
  • 数値や目安は一般的な例であり、業種や価格帯、検討期間で差が出ます

まず結論:改善は「導線の上流」から順番に直す

Web改善で成果を出すには、ユーザーが離脱するポイントを「上流から順番に」直していくことが重要です。

  1. ゴールを1つに決める(問い合わせ、予約、資料請求など)
  2. 離脱が多いページを特定する(GA4で確認)
  3. ファーストビューで「誰に何を」を明確にする
  4. CTAの位置と文言を整える
  5. 不安を消す要素を足す(料金目安、流れ、実績など)
  6. フォームを短くする
  7. 改善前後を記録して次の1手を決める

この順番で進める理由は、上流で離脱されると下流の改善が意味をなさないからです。例えば、フォームをどれだけ改善しても、そもそもフォームに到達する前に離脱されていたら効果は出ません。

ファーストビューとCTAを先に、次に不安解消とフォーム、という順番で取り組むと、少ない手数で成果に繋がりやすくなります。

迷ったときの簡易スコアリング例(1〜3で評価):

施策効果手間リスクスコア(効果-手間-リスク)
ファーストビューの文言修正3111
CTAの追加と文言変更3210
フォーム項目の削減222-2

スコアが高いものから着手し、同点なら手間が小さいものを優先してください。

自力対応をやめる判断基準

改善を進める中で、以下のような状況になったら、外部に相談するタイミングです。

1. 何を直せばいいか分からない

サイトを見ても、どこが問題なのか分からない場合は、第三者の視点が必要です。自分で作ったサイトは客観視しにくく、問題点に気づきにくいものです。

2. 改善したが効果が出ない

3回以上改善を試みたが、問い合わせ数に変化がない場合は、改善の方向性自体がずれている可能性があります。一度プロに診断してもらうと、見落としていた問題点が見つかることがあります。

3. 文章やデザインを変える自信がない

改善ポイントは分かったが、どう書き換えればいいか、どうデザインすればいいか分からない場合は、実装だけ依頼する方法もあります。

4. 改善に割く時間がない

本業が忙しくて改善作業が後回しになり、気づけば半年経っていた、という状態が続く場合は、運用体制を見直す必要があります。

こんな症状なら、ご相談ください

  • 何を直せばいいか分からない
  • 改善を試みたが効果が出ない
  • 文章やデザインの変更に自信がない
  • 改善を継続する時間がない

ココナラで相談する(問題点の診断から改善実装まで対応、24時間以内に返信します)

手順:問い合わせを増やすための改善優先順位

1. ゴールを1つに決める

サイトのゴールを1つに決めます。ゴールが複数あると、改善の方向性がブレてしまいます。

ゴールの例:

  • 問い合わせフォームからの相談
  • 電話での予約
  • 資料請求
  • 無料相談の申し込み

「問い合わせも増やしたいし、SNSフォロワーも増やしたいし、ブログも読んでほしい」と欲張ると、どれも中途半端になります。まずは1つに絞り、そのゴールに向けた導線を整えることに集中してください。

ゴールを決めたら、そのゴールに到達するまでのユーザーの動きを想像します。

  • トップページ → サービスページ → 問い合わせページ → 送信完了

この流れのどこで離脱しているかを把握することが、改善の第一歩です。

2. 離脱が多いページを特定する

GA4(Googleアナリティクス4)で、どのページで離脱が起きているかを確認します。

確認方法:

  1. GA4にログイン
  2. レポート → エンゲージメント → ページとスクリーン
  3. 各ページの「表示回数」と「離脱数」を確認

離脱が多いページの見つけ方:

  • 表示回数が多いのに、次のページへの遷移が少ないページ
  • ゴール(問い合わせページ)の直前で離脱が多いページ
  • 直帰率が高いページ(1ページだけ見て離脱)

離脱が多いページが分かったら、そのページを優先的に改善します。表示回数が少ないページを改善しても、影響は限定的です。

GA4の見方が分からない場合は、まずトップページとサービスページ、問い合わせページの3つだけ確認すれば十分です。

迷ったときの最短10分チェック(原因の切り分け):

  1. 問い合わせフォームの到達数はあるか(導線の問題か)
  2. 送信完了は減っていないか(フォームやメール不達の問題か)
  3. CTAはクリックされているか(CTAの位置・文言の問題か)

いきなりデザインを触る前に、ここだけ見るのがおすすめです。

3. ファーストビューで「誰に何を」を明確にする

ファーストビュー(ページを開いて最初に表示される画面)で、以下の2つが伝わっているかを確認します。

  • 誰向けのサービスか
  • 何を提供しているか

伝わっていない例:

  • 「あなたの未来を創造する」(抽象的すぎる)
  • 「最高のサービスをお届けします」(何のサービスか分からない)
  • 画像だけで文字がない(何のサイトか分からない)

伝わる例:

  • 「東京都内の飲食店向け|採用サイト制作サービス」
  • 「初めての確定申告でも安心|フリーランス専門の税理士事務所」
  • 「予約不要・当日OK|腰痛専門の整体院」

チェックポイント:

  • 3秒で「誰向けの何か」が分かるか
  • ターゲットが「自分のことだ」と思えるか
  • スマホで見た時に文字が読めるか

ファーストビューで離脱されると、その後のコンテンツは読まれません。最初の3秒で「このサイトは自分に関係ある」と思わせることが重要です。

4. CTAの位置と文言を整える

CTA(Call To Action)は、ユーザーに行動を促すボタンやリンクです。問い合わせボタン、予約ボタン、資料請求ボタンなどがCTAに該当します。

CTAの問題点と改善例:

位置の問題:

  • ページの一番下にしかない → ファーストビュー内にも配置する
  • スクロールしないと見えない → 追従型のボタンを設置する
  • 目立たない場所にある → 視線が集まる場所に移動する

文言の問題:

  • 「送信」「Submit」 → 「無料で相談する」「予約する」など具体的に
  • 「お問い合わせはこちら」 → 「まずは相談してみる(無料)」など心理的ハードルを下げる
  • 「詳細を見る」 → 「料金・サービス内容を見る」など次のアクションを明確に

CTAは1ページに1種類に絞ります。「問い合わせ」と「資料請求」と「電話予約」が並んでいると、ユーザーは迷って離脱します。

5. 不安を消す要素を足す

ユーザーが問い合わせをためらう理由は「不安」です。不安を解消する情報がないと、興味があっても行動に移せません。

よくある不安と解消する要素:

料金への不安:

  • 料金の目安を記載する(「○○円〜」「まずは無料相談」など)
  • 追加料金が発生しないことを明記する

流れへの不安:

  • 申し込み後の流れを図解する(お問い合わせ → ヒアリング → お見積り → 契約)
  • 「まずは相談だけでもOK」と明記する

品質への不安:

  • 実績や事例を掲載する(写真、数字、ビフォーアフター)
  • お客様の声を掲載する(顔写真付きだと信頼性が上がる)

よくある質問:

  • 「キャンセルはできますか?」「どれくらいの期間がかかりますか?」など、よくある質問をFAQ形式で掲載する

これらの要素が不足していないか、サイトをチェックしてください。1つでも足りないと、その不安が理由で離脱されている可能性があります。

6. フォームを短くする

問い合わせフォームの入力項目が多すぎると、途中で離脱されます。

フォーム改善のポイント:

必須項目を最小限にする:

  • 名前、メールアドレス、お問い合わせ内容の3つで十分
  • 電話番号、住所、会社名などは、本当に必要か再検討する

入力しやすくする:

  • 選択式にできる項目は選択式にする
  • スマホで入力しやすいか確認する(文字サイズ、タップ領域)

心理的ハードルを下げる:

  • 「1分で完了」「必須項目は3つだけ」など、簡単さをアピールする
  • 「営業電話はしません」「24時間以内に返信します」など安心感を与える

入力項目が1つ増えるごとに、離脱率は上がります。「あると便利」程度の項目は削除し、本当に必要な項目だけに絞ってください。

7. 改善前後を記録して次の1手を決める

改善を実施したら、必ず記録を残します。記録がないと、どの改善が効いたのか分からず、次の打ち手が決められません。

記録すべき内容:

## YYYY年MM月の改善記録

### 改善前の状態
- 問い合わせ数:XX件/月
- フォーム到達数:XX件/月
- 改善対象ページのPV:XX件/月

### 実施した改善
- 改善箇所:(例:サービスページのファーストビュー)
- 改善内容:(例:キャッチコピーを「誰向けの何か」が分かる文言に変更)
- 実施日:YYYY-MM-DD

### 改善後の状態(1ヶ月後に記入)
- 問い合わせ数:XX件/月(前月比:+XX件)
- フォーム到達数:XX件/月(前月比:+XX件)
- 改善対象ページのPV:XX件/月(前月比:+XX件)

### 次の1手
- (効果があれば次の改善箇所へ、なければ別のアプローチを検討)

改善は1つずつ実施し、効果を確認してから次に進みます。複数の改善を同時に行うと、どれが効いたのか分からなくなります。

公開前チェックリスト

  • スマホで表示崩れがない
  • CTAのリンク先が正しい(問い合わせ/資料請求など)
  • フォームのテスト送信ができる(自動返信と通知も届く)
  • GA4で最低限の指標(到達/送信/クリック)が見られる
  • 変更内容を記録して元に戻せる

注意点:よくある失敗と回避策

失敗例1:効果が出る前に次の改善をしてしまった

改善を実施して1週間で「効果がない」と判断し、別の改善をしてしまうケースがあります。効果の判断には最低2〜4週間のデータが必要です。

→ 回避策:改善後は最低2週間、できれば1ヶ月は様子を見る。その間は他の改善を控え、効果測定に集中する。

失敗例2:アクセスが少ないページを改善してしまった

月間PVが10件程度のページを改善しても、影響は限定的です。改善効果を実感できず、モチベーションが下がってしまいます。

→ 回避策:まずアクセスが多いページ(トップページ、サービスページなど)から改善する。アクセスが少ないページは、まずアクセスを増やす施策(SEO、広告など)を先に行う。

失敗例3:見た目だけ変えて内容を変えなかった

ボタンの色を変えた、画像を差し替えた、だけでは効果が出にくいです。ユーザーが離脱する本質的な理由(不安、分かりにくさなど)を解消していないからです。

→ 回避策:「なぜ離脱するのか」を考え、その原因を解消する改善を行う。見た目の変更は、内容の改善とセットで行う。

失敗例4:スマホでの表示を確認しなかった

PCで見て「良くなった」と思っても、スマホで見ると文字が小さい、ボタンが押しにくい、ということがあります。一般的にアクセスの多くはスマホからです。

→ 回避策:改善後は必ずスマホで表示を確認する。自分のスマホだけでなく、複数の端末で確認するとより安心。

FAQ

Q1. 改善に効果があったかどうか、どう判断する?

A. 問い合わせ数の増減で判断するのが最もシンプルです。ただし、問い合わせ数が少ない(月5件未満など)場合は、フォームへの到達数や、改善したページのPV数の変化で判断してください。改善前と比較して10%前後の増加は一つの目安ですが、母数が小さい場合はブレやすいので、複数月の傾向で見てください。

Q2. どれくらいの期間で効果が出る?

A. 改善内容によりますが、2〜4週間で変化が見え始めることが多いです。ただし、アクセス数が少ないサイトでは、1〜2ヶ月かかることもあります。効果の判断は焦らず、最低2週間はデータを蓄積してから行ってください(目安)。

Q3. 複数の改善を同時にやってもいい?

A. おすすめしません。複数の改善を同時に行うと、どれが効いたのか分からなくなります。1つ改善して効果を確認、次の改善、という流れで進めてください。ただし、明らかなバグや表示崩れの修正は、改善とは別に即対応して問題ありません。

Q4. 改善したのに問い合わせが減った場合は?

A. いったん、改善前の状態に戻してください。バックアップを取っていれば、すぐに戻せます。戻した後、なぜ減ったのかを分析します。考えられる原因は、CTAが目立たなくなった、情報を削りすぎた、ユーザーを混乱させる変更をした、などです。

Q5. 外部に依頼するといくらかかる?

A. サービス内容によりますが、問題点の診断のみなら1万円〜3万円程度、改善の実装込みなら3万円〜10万円程度が相場です。継続的な改善サポートの場合は、月額1万円〜5万円程度になることが多いです。まずは診断だけ依頼し、自分で直せる部分は自分で対応する、という方法もあります。

まとめ

アクセスがあるのに問い合わせが増えない場合、導線の上流から順番に改善していくことが重要です。

まずゴールを1つに決め、離脱が多いページを特定します。ファーストビューで「誰に何を」を明確にし、CTAの位置と文言を整え、不安を消す要素を足し、フォームを短くする。この順番で改善を進めると、少ない手数で成果に繋がりやすくなります。

改善は1つずつ実施し、効果を記録してから次に進むことで、どの改善が効いたのかを把握でき、次の打ち手が明確になります。

Web改善でお困りの方へ

何を直せばいいか分からない、改善を試みたが効果が出ないという方は、お気軽にご相談ください。

  • サイトの問題点診断
  • 改善優先順位の提案
  • ファーストビュー・CTAの改善実装
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ゆう

Web屋10年以上のフリーランス|WordPressとサイト改善が得意
いまはAIに夢中。仕事も暮らしもAI活用/個人開発も少し
株・ポイ活/子育て奮闘中。豆腐メンタルなので平和にいきたい
AI社会でも非デジタルを大切に。三度の飯とたこやきが好き

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